三浦ピアノお問合せ掲示板

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題名:ありがとうございました  名前:keiko 2012/12/10(月) 20:07 No.465  操作


先日は調律と消音装置korgの取り付けをありがとうございました。

一日がかりであるにも関わらず、丁寧な作業が嬉しかったです。
さっぱりとしてフレンドリーな対応をしてくださったので、
こちらも気楽であっという間の終了となりました。

思い切ってお願いして本当に良かったです。
親から贈られた2台目のピアノですが、1台目以上に活躍してくれそうです。

また調律の際によろしくお願いします。

  
 

題名:Re: ありがとうございました  名前:三浦ピアノ(ShingoM) 2012/12/11(火) 20:44 No.466  操作

keiko様
こちらこそ、先日はありがとうございました!
手を入れていて、大事にお使いいただいたピアノだということが
実感できるピアノでした。これからも末永くご愛用されてくださいませ。
ありがとうございました。



題名:お久しぶりです  名前:ともろお 2012/04/05(木) 13:03 No.458  操作


こんにちは。

先日、三浦ピアノさんから定期調律のご連絡が入りましたので、それをきっかけに最近はどうなってるかな?と1年ぶりに掲示板を拝見しています。

と思ったらちょうど1年前の私のように消音機取り付けでお悩みになっている方が・・・。そしてやっぱり取り付け後のピアノの影響を心配なされているようで。

で、参考になればなんですが、私が唯一、「取り付け前にコレをお願いしておけば良かったなあ」と思っていたことがあります。

確かコルグのはピアノを標準値に「整調(?)」してから、機械を取り付けしますよね?整調してピアノ本来のズレを元に戻してから機械を取り付けると聞きました。

あの「整調」というのは定期的な調律ではあまり行わないので、実は年々ズレているのに、そのままで弾いている場合が多いと聞いたことがあります。だから、整調するとタッチが変わると感じる人が多いと聞きました(認識違ってたらすみません)。

実は私はコルグのハイブリッドピアノを付ける前と付けた後のタッチが「え?全然違う」と思いました(私の場合は良い意味です)。

私はコルグの製品は「タッチが自然」と書いてあるので、それを「タッチは変わらない」と誤解してました。実際はコルグの製品は「整調」を標準項目に入れているので「長年、整調してなかったピアノは絶対にタッチが変わる」のですね。

私の場合は弾きやすくなりました。タッチは変わったけど違和感は感じませんでした。でも、違和感を感じる人は絶対いると思います。だから「整調」に対する説明と、機械を取り付ける前に「整調した結果」を体感をすることは凄く重要な気がします。

もし、私がコルグ取り付け直前に戻れるならば、「整調した後に一度弾かせて下さい。その後に機械を取り付けて下さい」という注文をすると思います。タッチがなぜ変わったのかを体感できる貴重な経験ですから。

「整調(標準値)にしたためのタッチ変化」というのと、「機械を付けたからタッチ変化した」というのは結果が同じでも変化の意味も変化に対する納得度も全然違うと思います。なので整調後に一度弾かせてもらえば良かったな、というのが当時を振り返っての感想です。もしかして一連の作業なので難しい注文かも知れませんが・・・。

余計なレビュー報告みたいになってすみません。私も技術屋なので、こういうの大好きでして。

ところで、コルグの品番変わったんですね。

  
 

題名:Re: お久しぶりです  名前:三浦ピアノ 2012/04/05(木) 19:08 No.459  HomePage 操作

ともろお様
ご無沙汰いたしております。その節はありがとうございました。
今回もあらためてご投稿をいただき、重ねて感謝する次第です。

まず、コルグは品番が変わりました。
が、楽器で初めてのエコ商品認定を受けたことを記念しての
名称変更で、内容は一切変わっておりません。
(名称変更とは関係のないマイナーチェンジは日々されておりますが)

>「整調(標準値)にしたためのタッチ変化」というのと、「機械を付けたからタッチ変化した」というの
なるほど、目から鱗が落ちるお言葉です。
お客様にご指導いただいて恐縮ですが、今後のお客様には、
ぜひ、この点をきちんと説明申し上げるようにしたいと存じます。

>「整調」というのは定期的な調律ではあまり行わないので
本来はやるべきものなのですが…。
すべてを100%にはできないものの、ヤマハのような狂いの少ないピアノであれば
調律の基本料金、標準の時間の中でもかなりの手をいれることができるはずですが
技術者によって作業の仕方、方針や技術力もまちまちで、なかなか理想通りに整調されたピアノは少ないです。
10年に1度くらい、調律とは別に、整調を単体で行うご相談をされるとよいかもしれません。

>タッチがなぜ変わったのかを体感できる貴重な経験ですから
貴重なご感想をありがとうございます。
取付作業中ですと難しい部分もあるのですが、せっかくの機会ですから、ぜひ途中段階でのご試弾も
案内できるよう、取り付けの手順などの検討をいたしたいと存じます。

いろいろと貴重なご意見ご感想をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

  
 

題名:Re: お久しぶりです  名前:たなか 2012/04/05(木) 23:08 No.460  操作

ともろお様

はじめまして。過去のこの掲示板の書き込みを読ませていただき、
決断前の心配事やユーザー視点の感想など、大変参考になります。
掲示板の書き込みを読んだだけで、取り付ける方に傾きかけますが、
まずは試弾させていただき自分で感じてきたいと思っています。
ありがとうございます。

  
 

題名:Re: お久しぶりです  名前:ともろお 2012/04/06(金) 12:43 No.461  操作

たなかさん

はじめまして。

そうですよね。コルグのグランド用消音機のユーザー情報って
全然少ないですよね。私も実はそれで困ってました。

で、三浦ピアノさんには今回初期トラブルも含めて本当に
お世話になったので(ウチは三浦ピアノさんから凄く遠いの
ですが、マイナートラブル発生にもすぐに駆け付けてくれて、
夜10時過ぎまで真摯に対応して頂きました)、あくまで
私的な感想のレベルなんですが、積極的に書き込んだ次第です。
たなかさんのお役に立てるなら、三浦ピアノさんにも少し恩返し
できるかなぁと嬉しく思います。

さて、やはり、気になるのはタッチの変化ですよね。どうやら
作業の流れの途中で整調後に試弾するのは難しそうです。
余計なこと言っちゃいましたね(;^_^A 。

なので自分のピアノがどうなるか?を予想する方法なのですが、
たなかさんが本郷に試弾しに行ったときに直感的に「家のピアノ
と弾き心地が違うぞ」とお感じになれば、恐らく整調されて
タッチは変わると思います。これを私は機械のために無理矢理
合わせたのではなく、ズレてたものを整理してくれた、と
ポジティブに捉えています。

今、私の家のピアノは本郷で弾いた時に記憶したタッチに近い
弾き心地です。前のタッチとは良い意味で全然違います。
たぶん整調(標準化?)してから消音機を装着するという
ポリシーはそういうことなんだと思います。

ちなみにマイナートラブルはネジ緩みでした。驚いたのは
トラブルを報告したところ、夜6時くらいなのにわざわざ来て
頂き、一度全部バラしてチェックし、4時間掛けて一個一個
対策してくれたところです。

ネジ緩みは今はメーカーでちゃんと対策されているそうですよ。
ちょっと悔しいですけど"(/へ\*)"))コレばかりは仕方ないですね。

ではでは。

  
 

題名:Re: お久しぶりです  名前:ともろお 2012/04/06(金) 12:59 No.462  操作

三浦ピアノさま

すみません。何か余計なこと書いてしまって。
作業工程がおかしくなっちゃいますよね。
今でさえ1日作業なのに。。。

取り付け頂いたMさんからは整調後のタッチ変化
(タッチ変化を感じる理由)を非常に丁寧に説明頂きました。

さらに整調した後に試弾できれば、調律師さんとしても
「機械のせいでタッチ変化した」と思われなくて済むし、
ユーザーも「整調で変わったんだ」と納得できるなぁと
思って書いてしまいました。

では、今後ともよろしくお願いします。

  
 

題名:Re: お久しぶりです  名前:三浦ピアノ 2012/04/06(金) 16:20 No.463  HomePage 操作

ともろお様
重ねてご感想、ありがとうございました。

>機械のために無理矢理合わせたのではなく
消音ピアノの取付の際、基準値からズラす可能性があるのはレットオフ(ハンマー接近)という工程のみです。
鍵盤に加えたチカラをハンマーに100%に近く伝えるための整調工程ですね。
この変化を極力少なくできるかどうかで、消音ピアノユニットの製品レベルの高さや
取付技術者(ピアノ調律師)の技術力の高さが証明されるわけです。

コルグのグランドピアノ用ユニットは、このレットオフの設定が、普通の
アコースティックピアノでの設定値に限りなく近い、というのが他ユニットから比べて
アドバンテージを持っている部分です。

コルグのユニットが他よりレットオフが自然な値に調整できるのは、前述のように
打鍵のチカラを鍵盤中央に逃がすシステムを確立したいるからなのですが
そのため、そのチカラを逃がす部分の調整が非常に大事な鍵となってきます。
ところが、その部分こそ、ふだん技術者がなかなか調整しようとしない部分であるため
ともろお様のご感想のようなことが起きることが多いとも言えます。
何しろ、その部分を調整してしまうと、すべての調整をやり直さなくては
ならない状況になってしまうのです。
でも、その部分の調整を正常化することで、タッチはとても軽やかになり
(軽くなる、とは意味合いが違います。自然な動きになる、ということですね。)
弾きごこちがとてもよくなる調整です。

途中での試弾につきましては、決して無理なことではなく、ご希望を叶えられるよう
若干の手順を変えればよい程度です。ただ、ご存じのように取り付けの際は
いろいろな道具やパーツがお部屋に散在している状況になりますので
じっくりゆっくり弾き心地を味わっていただけるかどうかは、微妙かもしれません。
しかしながら、お客様に気持ち良くピアノを演奏していただくことが
私たちの仕事ですから、それに関わることなら、何でも希望をお申し出いただければ
できる限りの努力をいたします(技術者として、そういったリクエストは嬉しいものでもあります)。

ともろお様、あらためまして今後ともよろしくお願いいたします。
調律の際も、あらためてのリクエストは大歓迎です。

たなか様、ご試弾の際も取付の際も、ご質問やご希望どんどんお申し出くださいませ。
よろしくお願いいたします。



題名:コルグとマジックスターの違い、他  名前:たなか 2012/03/31(土) 00:57 No.452  操作


グランドピアノへの消音ユニット設置を検討しています。
この三浦ピアノさんのHP、またこの掲示板には非常に参考になる内容が多く、今じっくり考えています。以下2点、質問させてください。

1)コルグとマジックスターS
グランド用の消音ユニットとしてネットで色々と検索すると、コルグのKHP-5000とマジックスターのMS−GPというのが有名なようですね。三浦ピアノさんではコルグの方を取り扱っているようですが、この二者の違いについて専門家はどのようにお考えなのでしょうか。

2)ヤマハC2への設置
我が家のピアノはヤマハのC2(1994年製くらいだったはず)なのですが、コルグのKHP-5000のHPを確認すると取付対応機種に載っていません。取り付けられないものなのでしょうか。また既にレバーを引くとフェルトが挟まる弱音装置がついていますが、消音ユニット取付時の障壁になりますか?

どうぞよろしくお願いいたします。

  
 

題名:Re: コルグとマジックスターの違い、他  名前:三浦ピアノ 2012/03/31(土) 12:20 No.453  HomePage 操作

たなか様、
消音ユニットについてのお問い合わせ、誠にありがとうございました。
ご質問について、項目ごとにお返事申し上げます。

まず、1)のコルグとマジックスターSとの違いについてですが
電子楽器としての音楽性・信頼性に大きな差はないと思われます。
ヤマハも含め、専門家の方々のご意見でも好みの違いで選ばれているようです。

取り付け後のアコースティックピアノ演奏に与える影響については
シビアに申せば、コルグの方がやや有利のように思います。
これは、コルグの消音システムが、鍵盤を打鍵する力を制御バーで受け止めるだけでなく
テコの力で鍵盤中央部に「打鍵の力を逃がす」方法をとっているため、
消音バーの剛性力を越えた制御力が発揮できるからです。

また、弊社でコルグをお薦めしている理由は(ちなみにマジックスターも取扱いいたしております)
保証に関する点で、やはりヤマハ・カワイ・コルグといった国内の大きなメーカーは
保証期間が切れたあとのアフターサービスにおいて、他社よりも充実していることにあります。
商品そのものは電化製品なわけですが、取り付ける対象はピアノという長くご利用いただくことが
前提となる品物ですから、先を考えたサービスシステムとしては、現状でコルグのシステムは
販売店としても調律師の立場としても、安心ができる内容と考えています。

また、もうひとつ申すとすれば
マジックスターSは、どんな調律師でも商売として「取り扱い」はできますが
コルグのユニットは、取り付けできる認定をとるにあたってピアノ整備に関する技術試験があり
それをパスした技術者(調律師)でないと取付ができず、グランドピアノユニットの試験は
それなりに高いレベルを要求されます。
アップライトピアノなどでは、そういった技術力がないためにコルグ以外のユニットを
取り扱っている場合もあり、それによる問題も多々出ております。
さすがにグランドピアノのユニットになると、いくらマジックスターに認定制度がないとはいえ
技術力のない調律師がそれを取り付けることはマレだと思いますが、少なくとも
コルグであればそういった心配は少ないと言えるでしょう。

次に2)の、ヤマハC2への設置ですが
1994年製のC2であれば問題なく取付が可能です。
メーカーHPに掲載されていないのは、1997年以降のC2が、オプションパーツ(別途5,000円)
の利用で取付可能となるので、問い合わせのかたちをもって対応しているためです。
弱音装置が付いているモデルでも問題ありません。

グランドピアノユニットの場合、東京以外でも技術者の派遣は可能です。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

  
 

題名:Re: コルグとマジックスターの違い、他  名前:たなか 2012/03/31(土) 22:13 No.454  操作

早速詳しいご回答をいただきありがとうございました。
我が家のピアノにも取り付けることができそうで、よかったです。
この掲示板の昔の書き込みも読ませていただき、三浦ピアノさんの真摯な対応にはとても信頼感を覚えます。
コルグの消音ユニットを取り付けることに気持ちが向かっていますが、
やはり取付後にアコースティック演奏時の影響が一番気になるところですので、
近いうちに渋谷か本郷のお店に伺い試弾させていただきたいと思います。
その際はよろしくお願いいたします。

  
 

題名:Re: コルグとマジックスターの違い、他  名前:三浦ピアノ 2012/04/01(日) 11:37 No.456  HomePage 操作

たなか様
お返事ありがとうございました。
また、当方の返答に対して過分なお言葉をいただき、重ねて御礼申し上げます。
ご試弾についてですが、誠に申し訳ございませんが
グランドピアノの消音ユニット取付見本をご試弾いただけますのは「本郷店」のみとなっております。
また、本郷店は工房も兼ねておりますため、営業時間が若干不定です。
通常は月曜〜土曜日の朝9時から午後5時15分までの営業となりまして、
日曜祝日はお休みさせていただいております。また、急遽お休みをいただく場合もございますが
逆に平日の営業時間外や日曜祝日でも、お申し出いただければご案内できることもございますので
お手数ですが、ご試弾ご希望の際は「渋谷店」までお問い合わせいただければありがたく存じます。
ご来店、お待ちいたしております。

  
 

題名:Re: コルグとマジックスターの違い、他  名前:たなか 2012/04/02(月) 23:49 No.457  操作

ありがとうございます。
いつ行くかは調整中ですが、事前に電話連絡してから伺いたいと思います。



題名:(訂正)KORGのKS−520を装着した感想  
名前:ともろお 2011/05/09(月) 17:18 No.450  操作


三浦ピアノ様

ちょっと「ゴメンナサイ」しなければなりません。

後日、別件のこともあり、時間がある時にでも
お電話致しますが、掲示板に書いた責任上、今一度、
こちらに投稿させて頂きます。

KS-520設置直後に「消音時のコツコツ感があるのは仕方ない。
ヘッドホンで聞いている分には気にならない」と記載し、
もう1点「フォルテッシモ以上で弾くとヘッドホンから
聞こえる音がザラつくというかキンキンする」と感想を
書きました。

これはどうやら私自身が無意識のうちに先出のコツコツ音を
消したいために、ヘッドホンのボリュームを必要以上に
上げ過ぎていたのが、「音がザラついてキンキンする」
原因になっていたようです。ヘッドホンをグランタッチに
付属していたものに代えても同じでしたので、コツコツ音を
度外視して少しボリュームを絞ってみると、キレイな良い音に
落ち着き、そしてそれに慣れていくとコツコツ音も気にならなく
なりました。

こうして聞いてみると音がザラつくとかキンキンすると
言っていたのは、生音も電子音もヤマハ&グランタッチで
慣れた耳に入ってきたコルグの音に対しての違和感だったのかも
知れません。ヤマハからカワイのピアノを弾いた時の違和感と
同じようなものでしょうか。この点、安易に指摘したことを
お詫びいたします。

ちなみにこのコルグの音は結構、気に入り始めています。
音源は何でしょうかね。どうせならヤマハ音源じゃない方が
楽しいですね。
 
一方、消音時(電子音時)のグリッサンドにはついては、
やはり追従できない印象です。消音時だけのことなので、
特に困ったことに陥っているわけではないのですが、今度、
本郷店にでも遊びに行かせて頂いて、展示品でも鳴らないか
どうか?ウチのピアノ固体の問題か?改めて確認させて
頂いてもよろしいでしょうか?同じ症状であれば、
私のグリッサンドの仕方とKS520の相性が悪いと
いうことで落としどころが掴めそうです。何だか下手な分際で、
細かい話をしてすみません。

で、最後に、個人的にはKS520に関しては「消音」という
何というか「生音を機械的に抑え込んでます」というような
ネガティブな名前じゃなく、「生音+α」が出来る機器という
名前で良いんじゃないか(あ、だからハイブリッドピアノ?)と
思う良品だと思いました。

いいですよーほんとうに。

  
 

題名:Re: (訂正)KORGのKS−520を装着した感想  
名前:三浦ピアノ 2011/05/17(火) 12:25 No.451  操作


ともろお様

重ねて消音ピアノKS-520の感想をいただき
誠にありがとうございました。

KORGのピアノ音源に関しては
一応非公開のようですが、世界的名機と呼ばれている
S社のコンサートグランドからサンプリングが
なされたものと聞いております。ただ、あくまで
サンプリングであり、S社コンサートGPの音がするかと
いうと、それは何とも…
しかしながら今回の音源は、ピアニストの方々や
技術者(調律師)からの評判も高く、私どもも、自信をもって
お客様にお薦めできる音色になっているかと存じます。
音の伸びや和音の美しさはヤマハとは比べものにならない
と評価される方も少なくないようです(あくまで個人的な感想として)。

グリッサンドに関しては、
ともろお様のご指摘の通りかと存じます。
鍵盤追従の限界を勉強させていただきました。
調整により、追従感を上げることが可能であるのか
弊社でも研究課題として参りたいと存じます。

>「生音+α」が出来る機器という
まさに、弊社がお客様に望んでやまないご利用のされ方です。
こういったかたちで喜んでいただけることこそ、弊社にとって、
取り付け技術者にとって、最高の喜びでございます。
ともろお様には、本当に感謝する次第です。
今後とも、末永くご愛用いただけますこと、よろしくお願い申し上げます。



題名:KORGのKS−520を装着した感想  名前:ともろお 2011/04/18(月) 19:05 No.447  操作


三浦ピアノ様

悩みに悩んで相談してから半年も掛かってしまいましたが、
土曜日に御社のM山様にコルグKS520を付けて頂きました。

朝10時から夕方6時まで休憩もほとんど取らず、
みっしり一日作業で大変だったと思いますが、
丁寧な説明と作業に感謝しています。我家の古びたC3の
状態も詳しく説明して頂き、安心して委ねることが出来ました。

グランドピアノへの消音機取り付けで一番悩んだのは、
やはり「価格」でした。

正確には「タッチの変化」というリスクを背負ってるのに
「目を見張る価格(笑)」でした。

価格については私の小遣いを下げ、そこからKS520の
代金分を少しずつ再貯金することで決着しました(泣)。
まー、金利ゼロの家内ローンってやつです。取り立ては厳しい。

タッチの変化については、三浦ピアノ様のコメントと
本郷店で年末に試弾させて頂いた結果を信じることにしました。

最終的に三浦ピアノ様に決めた理由は、丁寧な説明と
本郷店のスタッフの方がウチのチビと遊んでくれたので(笑)。

さて、その装着結果は・・・・・・・・・・・・・・・・
いやぁ、最初に弾いて笑ってしまいました。

アコースティック状態の時の弾き心地が良くなっている!

レットオフも3mm〜3mmちょい。
実は調整前はもっと広かったんだそうです。
聞くと「最初に正常値に戻してから消音機を付ける」とか。
バラツキや広がりがあったものをキレイにして頂いたのですね。
音の響きまでよくなりました。

KS520を付けなかったら「弾きにくい状態」すら
「弾きやすい」と思って練習してたんだろうなぁ。
ま、その程度のレベルの輩が何をかいわんやなんですが、
KS520を付けた副次的効果でした。

取り付け後3日間で気付いたことを列記します。

・アコースティック時は誇張でも何でもなく、本当に
 弾きやすくなりました。イワカンって何ですか?と
 いう感じ。これはM山様の技術力に因ることも多いと
 思います。本当に感謝です。

・消音時、タッチ自体はほとんどアコースティックと
 変わりませんが、鍵盤の弾き切った時のアタリは事前に
 言われた通り、「何か硬いものを叩いている」という
 感じですね。実際に弦を叩いているわけじゃないから
 当たり前なんですけど。モニタースピーカーで弾くと、
 なおさらコツコツ音が伝わるので、その感が増幅されて
 しまうようですが、ヘッドフォンをしている時は
 それを感じさせないレベルです。電子ピアノとして
 比較すると、ヤマハアバングランド(N3)が相手だと、
 コツコツ分がマイナスとなり、ちょっと勝てないかも
 知れませんが、発売当時、高級電子ピアノと呼ばれた
 グランタッチよりは遥かに自然な弾き心地です。
 でも、グランタッチもN3もどこまでいっても
 電子ピアノですから。
 
・消音時、グリッサンドにはまったく追従できず、
 ほとんど発音されません。こればかりはグランタッチは
 もとより、安い電子ピアノにすら完敗という感じです。
 個人的にはもっとも残念なところでしたが、それほど
 多用する奏法ではないですし、アコースティック時に
 練習すればいいだけですので、現地レベルでの調整が
 不可能と考えれば、ここは妥協範囲。

・同じく消音時ですが、M山様にもコメントした点ですが、
 フォルテッシモ以上で弾くとヘッドフォンから聞こえる音が
 ちょっと音がザラつくというかキンキンするというか
 そんな感じを受けました。モニタースピーカーでは
 あまり感じない(ような気がする)のでヘッドフォンのせい?
 音源はかなり良い音ですし、妥協点です。

・これもソフトの問題でもちろん三浦ピアノ様のせいでは
 ないのですが、メトロノーム音はもっと大きい音が
 出るようにして欲しいですね。せっかく搭載されているので、
 アコースティック時にメトロノーム音を聞きたいんですが、
 完全にメトロノームの音量がピアノに負けちゃいます。
 消音時ですら、メトロノームの音量が電子ピアノ音に
 負けちゃうので、ちょっと使い勝手が悪いようです。
 
消音時の電子ソフトにはもう少し頑張って欲しいなという点や
妥協点もありますが、アコースティック時に関してはむしろ、
KS520を装着するためにシビアに「正常化」をして
頂いたおかげで、むしろ「弾きやすくなった」と思います。
この弾きやすさがこれからも維持されるなら、
「KS520さまさまじゃん」という感じです。

私の3つの条件
@防音まではお金が出せないが、深夜も弾くので消音したい
A消音時でもグランタッチレベルの弾き心地は欲しい
B消音時よりもアコースティック時の弾き心地や音が最優先
は完全に満たしており、大大大満足でした。

KS520を装着したその日に家族でルールを決めました。

・AM10時〜PM7時までの時間帯で練習する時は
 近所の様子を見ながらアコースティックで弾くこと
 (遊びで弾く時は電子音を出しても良い)。

・PM7時以降〜AM10時までは必ず
 モニタースピーカーかヘッドフォンで弾くこと。

ちなみに娘が今朝(月曜日の朝!)6時に起きて
窓を全開にして1時間ずっとヘッドフォンで弾いていました。
これからは「朝の空気が気持ち良いから、窓を開けて
毎日あされんする」んだそうです。

ピアノには良くないんだけどなぁ。

M山様はもちろん、みなさんに丁寧かつ楽しく対応して頂き、
感謝いたします。ありがとうございました。

今後の調律など長いお付き合いをさせて頂くと思いますので、
よろしくお願いいたします。

長文失礼致しました。

  
 

題名:Re: KORGのKS−520を装着した感想 
名前:三浦ピアノ 2011/04/20(水) 18:19 No.449  操作


ともろお様

コルグGP消音ユニット取付のご用命をいただき、
誠にありがとうございました。その上、
長文のご感想のお書き込みまで、重ねて感謝申し上げます。

>一番悩んだのは、やはり「価格」
そうですよね(汗)。
私どもも正直、高価な商品であることを自覚して
お客様にお薦めさせていただいております。
ただ、売る側としても、価格以上の価値を認めておりますので
ぜひみなさまにお試しいただきたく、試弾のピアノを用意し
標準取付費用(84,000円)を全額サービスということで、何とか
価格的にも対応をさせていただいておりますが、それでも
高価であることには変わりありません。

ともろお様にも、取り立ての厳しい家内ローン(^^;)を
組んでの導入をしていただたとのこと、恐縮する次第です。

>アコースティック状態の時の弾き心地が
このご感想は、弊社としても、取付を行った丸山としても
最も喜ばしいお言葉のひとつです。
本来、消音ピアノというのは、夜の弾けない時間に
生ピアノの「代替え」として機能させるものですから
主役であるアコースティック演奏を阻害するものであっては
いけないはずなのです。

もちろん、音が消えるという利点だけでなく
MIDIピアノとしての活用など、様々な活用法が広がる訳ですが

真摯な技術者が取付を行えば、生ピアノのオーバーホールも
兼ねた作業となり、ピアノそのもののブラッシュアップにも
なるという副次的効果こそが最大の利点なのかもしれません。

>取り付け後3日間で気付いたこと
細かいご指摘をいただき、重ねて重ねて感謝申し上げます。
弊社技術部でも参考にさせていただいた上で、
メーカーのコルグにも、ともろお様のご意見を元に、更なる
精進・改良を目指すよう、申し伝えさせていただきます。
ありがとうございました。

>ヤマハアバングランド(N3)が相手だと
相手はそれこそ145万円ですから!(^^;)
いえいえ実はお値段の差ではなく、生ピアノを最優先に生かす構造上、
コツコツ感は、今のところはいたしかたない部分かもしれません。

>グリッサンドにはまったく追従できず
一般的なグリッサンドであれば問題ないかと思いますが
ともろお様のおっしゃる、ソフトに嘗めるように滑らせる奏法には
対応できていないかもしれません。このあたり、安い電子ピアノにすら
というのは、無接点スイッチで生ピアノの鍵盤タッチに一切影響が
ないようにしたことで、逆に難しくなっているのかもしれません。
今後のメーカーの研究に期待をかけたいと思います。
ご指摘、ありがとうございました。

>フォルテッシモ以上で弾くと
これは、音源のベロシティが高いせいかもしれません。
実はヤマハのサイレントでは、音量を最大にしても
コルグのような大きな出ないのです。
どちらをとるかということもありますが、
ヘッドホンの改良に努めるよう、コルグに申し伝えます。

>メトロノーム音はもっと大きい音
申し訳ございません…これもメーカーにお伝えします。
どちらにしても、ともろお様へのフィードバックには
ならないのが心苦しいばかりですが。。

>朝の空気が気持ち良いから、窓を開けて毎日あされん
ステキなお嬢様ですね♪
湿気の多い時期はお気をつけいただきたいですが
人が気持ちの良い環境であれば、ピアノにも良いかと。

ともろお様とご家族の、今後のピアノライフが
よりいっそう素晴らしいものになりますよう、
陰ながらお祈りいたしております。

丁寧なご感想を書き込みいただき、ありがとうございました。
謹んで参考とさせていただきます。
取付当日も、丸山がとても良くしていただいたそうで
仕事のあとの、ともろお様との雑談なども、
とても楽しいひとときであったと申しておりました。

本当に重ね重ねのご愛顧、感謝に耐えません。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。



題名:>Re: Re. KS−520について    名前:三浦ピアノ 2010/09/03(金) 18:09 No.439  操作


ともろお様、
あらためましてお問い合わせありがとうございました。

>レットオフ2mmも可能
条件が整えば…ですが、C3であれば、高音域のレットオフを
標準の2mmに出来る可能性は高いです。

>接触型センサー
私個人の意見で申しますと、旧来の接触型のセンサーでも
きちんとした取り付けがなされていれば、そうそう
スイッチの感触が指に伝わることはないと思うのですが
鍵盤とスイッチの距離が遠かったりすると、そのような
現象になることもあるかもしれません。

もちろん、コルグの新ユニットは「非接触式」ですので
そういった違和感はありません。
(ただし、消音演奏の際は、ハンマーが弦を叩くのと異なる
何か硬めのモノを叩いているような感触は若干します。)

傷、についてですが
まず、外装化粧面に穴をあけることはありません。
裏面(ピアノ下側)に、スイッチBOXを取り付けるネジが6本、
ペダルセンサー用に2本、スピーカーをピアノに組み付ける
場合は4本、配線留めに2本程度。
内部側面(アクションの脇、見えにくい部分)に基盤留めとして
3本、配線留めに4本ほど。
アクションの鍵盤下にセンサー取付として8本。
以上、それぞれ太さ3mm径・深さ10mm程度のネジを用います。
表面的な部分ではないので、見た目の傷には価しないと言える
程度の加工と考えております。
配線は、上から見た場合、アクション(ハンマー)の左に基盤等
が見えますが、少なくとも譜面台が付いた状態で目立つことは
ないと思います…が、感じ方は人それぞれですので。。
ほんのちょっとでもコードが見えるのがイヤだということで
あれば、フレームフロントカバー(ヤマハ純正品で\8,190-)を
取り付けることで内部を隠すという手もあります。

調律そのものの料金は、消音付きかどうかで違いはありません。
消音そのものの調整も料金に含まれますが、大掛かりな修正や
修理が必要な場合は別途料金となることもあります。それは
通常のピアノでも何か特別な調整修理を行った場合は同じこと
であり、その項目がやや増えるだけのこととお考えください。

>電子ピアノを修理し、グランドピアノは変に改造せず
それもひとつの方法であると思います。
弊社はヤマハの特約店でもありますので、グランタッチも
取り扱いをいたしております。
ただ、一般のお客様にはあまりお薦めしておりません。
理由としては、壊れてしまって、修理不能もしくは
ユーザーの方に修理のご希望がない場合、とてもやっかいな
お荷物になってしまうからです。グランタッチは、あくまで
電化製品です。必ず耐用年数に限りがあり、それを過ぎた場合
再生という行為は無意味に近いものです。となると、それは
大型の廃棄物ということになり、一般の電子ピアノに比べ
捨てるにもかなりの費用をご負担いただく結果となります。
ピアノという、半永久的な品物を扱っている業者としては
それをお客様に強いるのは、たいへん心苦しい限りです。
少なくともアップライトピアノ型のものなら、迷わず
消音ピアノをお薦めしています。サイレント部分は電化製品
ですが、それは「交換」もできるものですから、ピアノ本体
そのものは永くご愛用いただけますから。
前置きが長くなりましたが、しかしながら ともろお様の場合
既にそれをご愛用されているということですので、スペースの
問題もないということでしょうし、鍵盤の若干の軽さを除けば
グランタッチは、発売当時のヤマハの純正サイレントグランド
と、ほぼ同じレベルを持っていることも確かですから、費用に
よっては修理という選択もありですね。グランドピアノに
手をつける必要がないのであれば、それにこしたことはないかも
しれません。
電気部分そのものの修理以外は弊社でも可能です。電気部分に
ついて、弊社からヤマハに修理依頼を出すこともできます。
コルグのGPユニットを試弾された上で、ご自身の好みも併せ
グランタッチの電化製品としての寿命も考慮の上でご判断を
いただくのが一番良いと思います。

「ヤマハサイレントグランドvsコルグKS-320」については
ご使用者が「何を優先されるか」ですね。

まず消音演奏の際の音。
ヤマハの音が好き、という方にはやはりヤマハを選ばれる方が
多かったのです…が、
弊社内で、今までヤマハ党であった社員(←消音の音での話)も
今回の新音源によって意見を鞍替えして、弊社は現在のところ
コルグ派に偏っていますので、やはりご試弾くださいとしか
申し上げられない次第です。

タッチについては、
消音にして演奏した場合、ハンマーと消音バーとの接触感は
ヤマハの方が自然な弾きごこちかもしれません。
コルグは鍵盤を弾き切ったときの当たりが硬い感じです。
逆に、アコースティック状態で弾いた場合は、
コルグの方がノーマルな弾きごこちです。
ヤマハは鍵盤を弾き切ったときの感触が重ダルいです。

また、レットオフを1mmとか1.5mmにした、超コントローラブル
な鍵盤セッティングはコルグにはできず、ヤマハであれば可能
ですが、実際にそれを行うと、ヤマハサイレントはドロップの
距離が異常な数値となり、結果的に求めるものは得られません。

いずれにしても、コルグのKS-520は 弊社としては…というか
私個人、技術者として「これならお客様に自信をもって」
お薦めできるユニットであると思っております。

ヤマハ(特注で、ピアノ+\472,500-)よりは安いですが
他社の後付けユニットと比べてお値段は高いですし
何より愛用のピアノを改造するという一大事でもありますから
ぜひ、充分にご試弾いただきご検討いただけたら幸いです。

  
 

題名:Re: >Re: Re. KS−520について   
名前:ともろお 2010/09/03(金) 19:12 No.440  操作


三浦ピアノさま

本当に本当に詳しくお答え頂き、ありがとうございます。
三浦ピアノさまの楽器に対するスタンスに感激しております。
なるべく早く試弾に伺わせて頂きます。

もう完全にKS−520に傾きかけているので、
ニュートラルな気持ちで試弾できるか不安です(笑)。

ありがとうございました。

  
 

題名:Re: >Re: Re. KS−520について   
名前:三浦ピアノ 2010/09/03(金) 21:21 No.441  操作


過分なお言葉をいただき、恐縮する次第です。
ありがとうございます。
ご来店、お待ちいたしております。



題名:Re. KS−520について  名前:三浦ピアノ 2010/09/03(金) 12:37 No.437  操作


ともろお様
はじめまして、お問い合わせありがとうございました。

コルグのグランドピアノ用ユニットについては
弊社サイトでも詳しくご説明をしなければならないのですが
なかなか時間がとれずにおり、説明不足で申し訳ございません。

なぜ、今まではグランドピアノへの消音ユニット装着を
自信もってお薦めできなかったか?について
詳しくは弊社HPの下記ページをご覧ください。
http://www.miura-piano.com/p5silent-GP.html

簡潔に申せば、レットオフ(ハンマー接近)と呼ばれる
アクションの調整において、ヤマハを除く消音ユニットは
標準寸度を守すことができないという点において、
どうしてもアコースティック演奏のタッチに影響を
及ぼしてしまうという欠点がありました。

1.ヤマハの対策
 消音演奏の際とアコースティック演奏の際で、アクションの
 調整(レットオフ)が変化します。これにより、消音時は
 レットオフ距離が6mm程度に広がりますが、アコースティック
 演奏の際には自由に距離を設定することが可能です。
 そのため、極々繊細なピアニッシモなどにも対応できます。
 ただし、別の調整箇所の「ドロップ」は、消音向けの
 セッティングになるため、鍵盤のタッチはやや重だるいような
 傾向にあります。

2.カワイの対策
 消音ピアノにおいてレットオフ距離を縮めるには、ハンマーを
 制御する消音バーの剛性を高くすることが必要です。
 新しいカワイの消音は、点で抑えるのではなく、ハンマーの
 軸部分を面で抑える方式になったため、反動を極力抑え込み
 4mmまで接近距離を詰めることができます。
 通常のセッティングとの差は1mmとなりますから、"ほぼ"
 違和感のない演奏が可能だと思います。

3.コルグの対策
 まず、カワイ同様、消音バーの剛性を高めた上で
 消音バーにかかる打鍵力を、テコの作用でアクション中央に
 下向きに逃がす方式を開発したため、標準の標準寸度である
 レットオフ3mmを可能にし、条件次第では、更には2mm
 まで数値を詰めることも可能としています。
 極端な調整(レットオフを1mmにするなど)でなければ、
 アコースティック演奏に影響を与えないセッティングが
 可能であるということになります。

コルグの場合でも
現実には、ピアノによって極僅かなセッティングの変化を
必要とする場合もありますが、技術者・演奏者から見ても
まず問題のない範囲内のことと言えます。
むしろ、お客様が「取り付けたこと」によって「やっぱり
変わってしまったのではないか?」という思い込みの方が
大きいと思いますが、これはもう信じていただくしかあり
ませんので、できればそういった点を払拭していただくにも
ご試弾にご来店いただければ幸いです。

ただし、いずれも「消音での演奏」の際は
あくまで高品位な電子ピアノの延長線上とお考えください。
KS-520の音は かなり素晴らしいものだと思いますが、やはり
生のピアノ音にはかないません。音が異なる以上、タッチも
アコースティック演奏とは違って感じます。

KS−520のネガティブな点は、特に見当たりませんが
技術者側から申せば、やはりいろんな付加物が付いているぶん
セッティングの作業は面倒です。が、1度心得れば大きな問題
ではありません。

お値段は、他社のGPユニットに比べると高額ですが
そのぶんの差はあると感じております。
分割払いの場合は、クレジットのご利用をお願いしております。
なお、恐れ入りますがカードはお使いになれませんので
ご了承くださいませ。

ご不明な点や他にご質問がございましたら
遠慮なくお申し出ください。よろしくお願いいたします。

  
 

題名:Re: Re. KS−520について  名前:ともろお 2010/09/03(金) 15:19 No.438  操作

三浦ピアノ様

詳細なご説明ありがとうございます。
レットオフ2mmも可能なんですね。不安が払拭されてきました。

お言葉に甘えて、追加で質問させて頂きます。

@1年ほど前、別メーカーのグランドピアノ用の消音ユニットを
指弾したとき、その機種は接触型センサーだったため、
素人の私にでさえ、何となく鍵盤の下がカチカチというか
妙な跳ね返りというか、指先に違和感があったのですが、
KS−520は如何でしょう?鍵盤の後ろに反射シールを
貼って読み取ると聞きましたので、鍵盤が物理的にセンサーを
押すわけではないですよね?

Aピアノ自体に何箇所くらい、どのくらいの大きさの傷
(ネジ穴?穴?)を付ける事になりますか?天板を開けたとき、
配線は目立つものでしょうか?また、消音装置があるのと
無いのとでは調律費用が異なりますか?

B当方、ヤマハのグランタッチという電子ピアノを所持して
おりますが、かなり調子が悪いので、もし弾くとしたら大きな
修理が必要です。三浦ピアノさんではグランタッチを取り扱って
いないと思いますので、あくまで一般論としてお答え頂けると
幸いなのですが、以前、ピアノ講師にコルグ製ではない
GP消音装置を相談した時、「グランドに消音装置を付けて
ダメにするくらいなら、電子ピアノを修理し、グランドピアノは
変に改造せず、昼間や土日に“ちゃんとしたグランドピアノ”で弾ける方が良い。もしくはヤマハ純正のサイレントグランド
ピアノを検討してみてはどうか?」と言われました。私の友人も
概ね同じような意見が多いです。ちなみに娘のピアノ講師も
友人もKS−520の存在を知りません。

三浦ピアノさんから見て、実際、KS−520はメーカー純正のサイレントグランドのレベルと肩を並べられるものでしょうか?

残りの不安は、是非本郷にお邪魔させて頂き、払拭できればと
思います。もっとも、娘や私のレベルなんかでは分からないような。。。



題名:KS−520について  名前:ともろお 2010/09/02(木) 21:49 No.436  操作


はじめまして。

当方、ヤマハのC3を使用しており、消音ユニットを検討しております。

しかし、数年前ですが、その時に調律して頂いた方に「グランドピアノ用の消音ユニットはお薦めできない」と言われてから消音ユニットは諦めていました。

そんな折、娘も練習量が増えてきて、もう一度消音ユニットを検索したところ、数年前とは少々事情が異なっているのか?グランドピアノ専用の消音ユニットがあると聞きまして、調べていたところ、御社のHPに到着しました。

消音ユニット装着によってヘッドフォンから聞こえる音がいわゆる電子音であることは、これは当たり前ですのでまったく気にしておりません。タッチが変わるのもある程度は諦めています。

しかし、ネットでは割とグランドピアノに(KS−520に特化したことではなく)消音ユニットをつける事自体が否定されている傾向(素人だけでなく、プロや調律師の方も)があり、「やっぱりそうなのかなぁ」といまだ決断ができません。

グランドピアノを持っていて、KS−520のことを語っている記事もなかなか見当たらないのも踏み切れない理由です。あまり装着例が無いのでしょうか?

実際、三浦ピアノさんから見てKS−520のネガティブな点はありますか?

また、なかなかのお値段ですが、分割は可能でしょうか?



題名:消音ユニットの取り付けについて  名前:tomoka 2010/02/14(日) 22:46 No.434  操作


2月末にピアノ黙認のマンションに引っ越すことになりました。
今まで使用していたピアノに消音機能をつけるか、消音機能付きのピアノをレンタルしようか迷っています。
消音機能を手持ちのピアノにつけるとすると、今キャンペーン期間中とのことですが、取り付け料を入れてどれぐらいになるでしょうか。場所は千葉県の松戸です。
回答をよろしくお願いします。

  
 

題名:Re: 消音ユニットの取り付けについて  名前:三浦ピアノ 2010/02/15(月) 02:36 No.435  操作

tomoka 様
お問い合わせ、ありがとうございました。

ピアノの状態に問題がない場合、
KORGの消音ユニットですと
税込み\126,000-になります(+標準調律料金サービス)。

「消音ピアノのページ」
http://www.miura-piano.com/p5silentSET.html
をご覧の上、弊社技術担当までお電話で
お客様のピアノの種類や状態をお伝えください。
メーカーや機種による違いを
より詳しくご説明申し上げられるかと存じます。
TEL. 03-3409-7641

よろしくお願いいたします。



題名:Re.御相談です。  名前:三浦ピアノ 2009/10/25(日) 16:42 No.431  操作


cocoky様、はじめまして。
お問い合わせ、ありがとうございました。

まず大型のUXタイプのピアノとM2Hとでは
楽器としての性能はかなり違うかと思います。
特に低音の音の厚みや重厚なタッチ感など、
2台を並べた状態で弾き比べれば、その差は歴然です。

ただ、お子様に与える場合
音が良いことばかりがすべてではありません。

第一に考えたいのは、
「お子様がピアノを好きになってくれること」。

お子様の耳は、大人の16〜20倍もの聴力を持っています。
ですから、想像以上に音の違いをわかっているはずですが
大人と違って「いい音・悪い音」という判断をすることは
ありません。
お子さんが判断するのは、弾いていて
「楽しいか、楽しくないか」です。

ですから、できれば音の良いピアノをお選びいただくのは
大切ですが、楽しいかどうかの判断には、本来主題となる
音の良さの他にも要素があるものです。

M2Hのようなインテリアピアノは
音を出す以前から、見る者の心を楽しい気分に
させてくれます。
お子様が「ウチのピアノは可愛くて大好き♪」と
思ってくれたら、音の良さ以上に良い効果を
もたらす場合が多いものです。特にお嬢様の場合。

例えば以前、ピアノをご購入の目的であるご家族が弊社に
いらしていただいたとき、お嬢様がお店に入るやいなや
猫脚のピアノの前に走ってこられ「これあたしのピアノ!」
と言って両腕をいっぱいに伸ばしてそのピアノを
抱き締めたことがありました。

そのお嬢様にとって、そのピアノは
かけがえのない宝物となり、同時にピアノを弾くことが
何より楽しい時間のひとつになったでしょう。

大人で考えた場合でも、毎日の通勤用に
車を買ってもらえることになったとして

大きいエンジンを載せて力があって、
乗り心地の良い車が欲しいですか?

それとも
小さいけれど、外装がとても可愛らしく
センスの良い車が欲しいですか?

もちろん、乗り心地が良くても
あまりにカッコ悪い車ではイヤでしょうし
外観はきれいでも、椅子の座り心地が悪くては
毎日乗るのはイヤになってしまうでしょうけど。

専門家であれば「毎日乗るなら乗り心地優先」と
アドバイスしてくれるかもしれません。
けれど、優先順位は人によって違うでしょう。
あなたなら、毎日乗りたいと思うのはどちらでしょうか?

話が脱線しましたが、
そういった意味において
ヤマハのUXは楽器としてとても素晴らしいものですし
外見も、お子様によっては黒のピアノがイイと
おっしゃる方も多いものです。
学校も、ピアノの先生のグランドピアノも
たいがいは黒ですから。高級感のある色でもありますしね。

対してM2Hは、背の低いインテリアピアノの中でも
楽器としての性能を充分以上に備えた逸品のひとつです。
ヤマハであれば、M2シリーズ以外ですと
L101、L102、W100シリーズなども
外装と音の両立を考えられたピアノです。

それでも、最初に述べたように
楽器としての最高峰を目指して作られたUXとでは
楽器の性能は格段に違いますが、きちんとしたお店で
丁寧な整備を施された品物であれば、どちらをお選びに
なるのも、お好み次第かと存じます。

受験並みに練習された方でも
昔と同じように重厚なピアノでないと物足りないと
おっしゃる方もいれば、今度は軽やかなタッチのピアノが
弾きたいとおっしゃる方もいらっしゃいますし
お店で試弾をされますと、それぞれの方が違う方向に
変わることもあります。

お子様といっしょにピアノをご覧になり
選ぶことも楽しんでいただければ
それはもうステキなピアノライフの第一歩に
なっているのではないでしょうか。

ご家族で楽しみながらお選びいただければ
きっと素晴らしいピアノとめぐり逢えると思います。
cocoky様がステキなピアノと出逢えるよう、
お祈り申し上げます。

  
 

題名:Re: Re.御相談です。  名前:cocoky 2009/11/01(日) 23:14 No.432  操作

先日はありがとうございました。

そして頂いたお話のように、娘が猫脚のものがとての気に入ったようなのです。

以前中古ピアノを見て回った際に、猫脚の割れ目が気になったことがありました。私の中では猫足のモデルは対象から外していたので詳しく聞くことはなかったのですが、鍵盤に近い根っこの部分で、ひび割れというよりは、材木のつなぎ目が乾燥して目立ってきたというような印象を受けました。

このタイプにはよくあることなのでしょうか?
それとも、作りに対しての当たり外れで目立ってきてしまったのでしょうか?

そちらにはたくさんの機種がありますので、伺う前に娘にも知識を与えておきたいのです。
よろしければどうぞご意見ください。

よろしくお願い致します。

  
 

題名:Re: Re.御相談です。  名前:三浦ピアノ 2009/11/02(月) 11:57 No.433  操作

>猫脚の割れ目
>材木のつなぎ目が乾燥して目立ってきた

一般的に申しますと、
猫脚のような部材(パーツ)というのは
本来、1本の太い木を彫り上げたものですから
材木の繋ぎ目が浮き上がることはありません。

しかしながら、削り捨てる部分が多いために
材料費が高くなってしまいます。
低コストでそれを作ろうとした場合、材木を貼り合せて
繋いだ材木から彫り出す廉価品もあるのです。

まっすぐな脚をの部材で同様のことを行っても
繋ぎ目を四角の辺に合わせれば目立ちにくいものです。
猫脚の場合は3次曲線ですので、繋ぎ目が目立ち易い
ということはあるかもしれません。

先に申しましたように、ムク材から彫り出された品であれば
そういったことはありませんが、貼り合わせの材料で
繋ぎ目が目立ってしまった場合も、それが原因で壊れてしまう
ということはありませんのでご安心ください。

ただし、ムク材・合わせ材に限らず
猫脚の下部にボディと繋がる支えのないタイプの場合、
どうしても強度は弱い傾向にあります。
逆に支え(妻土台と呼ばれる部分です)があるタイプは
デザイン的にどうしてもやぼったくなりがちです。

前者の例がヤマハならM2HやW100シリーズ。
カワイ新品ならKi-65FS
http://www.kawai.co.jp/piano/upright/interior/ki65fn.html

後者の例が、ヤマハならYF101など
http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/yf101c/index.html

だからといって、もちろん前者も脚が簡単に折れることはありませんし、後者もお好きずきですので、あくまでご参考までに。


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